saiten@blog - ISIDE SYSTEM(2005-10-26)

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2005-10-26

■[diary][mobile]WPC EXPOに行ってみた

講義終了後、直行で。

WX310シリーズのテスト用に、miniSDを持っていって色々試そうと思ったんですが、用意が間に合わず。まぁ、細かい仕様等は、他のblogやBBSで語られているのでそっちを参照してもらうとしましょう。

思ったより到着までに時間がかかったため、ビックサイトに到着したのは16時。終了が18時だったので結局会場を2時間弱しか回れず。大急ぎで回ったためちと疲れました。こういった展示会に来るのは実は初めてでして、展示されている製品やイベントよりも、コンパニオンの姉ちゃんを片っ端から撮影して回るカメラ小僧の方が新鮮でした。いやーいいもの見た。

しかし、今回の目的はあくまでWillcomの新機種をいじり倒すことにあったので、他のブースを散見しつつWillcomブースへ。っても会場入り口の一番目立つところにあるので実に大盛況です。

時間が時間だったので、それほど待たずに各機種いじることができました。とりあえず簡単に感想をば。

まずWX310K、いわゆる京ぽん2。なんかカクカクしていて大きく感じました。ボディは京ぽんに比べればいくらかしっかりした感じですが、やはり安っぽい。PHSの定めですかね。動作は前評判の通り、京ぽんに比べ、かなりサクサクしています。私は携帯でのキー入力はあまり早くはないので、このくらいの追従性があれば十分です。メニューや操作性が京ぽんとあまり変わっておらず、操作に戸惑いを感じませんが、やはり新鮮味に欠けます。Operaの起動、ページのレンダリング等は京ぽんに比べても随分早くなっています。メール機能は試していませんが、各地のblogを見るとあまり改善されていない様子です。残念。カメラは、追従性も良く、画質もソコソコしっかりしており、京ぽんに比べれば月とスッポンです（当たり前）。これだけあれば私の用途（blogにUPやメモ代わり等）では十分使えるでしょう。

続いてWX310SA、いわゆる洋ぽん。今のところ私の購入候補ではNo1なので、じっくりいじってきました。まずデザイン。「フンドシ」とか「ドム」とか「Marathonのハンター（これは俺だけかっ）」とか色々言われていて、あまり良いイメージは持っていなかったんですが、実物を見てみると案外落ち着いていて良い感じ。特にブラック。形も丸みを帯びていて持ちやすく、WX310Kで感じた安っぽさも（あまり）感じません。キーレスポンスは京ぽん2同様サクサク。十分使えるレベルです。NetFrontはタブが使えるようになっていたのが驚き。私が初めにYahooの表示を行ったとき、ページ表示がはるか右側に寄っていたのが少し気になりましたが、それ以降は正常に表示されました。Operaと比べても、それほど引けをとらないスピードでサクサク動いてくれます。操作性やUIが京ぽんと違うので多少戸惑いましたが慣れれば十分快適そうです。メールについては、あちこちで言われてますが、やはり起動時のNetFrontのスプラッシュ画面が表示されるのが非常に気になりました。気にならない程度という意見も散見されますが、私は非常に気になります。是非取っ払ってほしいところです。カメラは京ぽん2に比べると、追従性が低く感じました。設定が悪かったんでしょうか。しかし画質は京ぽん2より良く見えました。まぁ、こちらも私の用途では十分のレベルでしたね。最後のJava。アホの様に大量にアプリがプリセットされていたので、適当に選んでいくつかプレイ。2Dゲームなら結構サクサク動きそうです。jigBrowserも入っていましたが、ロード途中で止まりました。残念。

WX310J。いわゆる味ぽん3。カメラが付いていないので購入対象から外していましたが、うわさの指紋コントローラだけは試してみたくて、一応イジイジしてきました。感想としては操作については慣れが必要だと思います。縦方向はそこそこ思い通りに動かせましたが、横方向に指を動かすのが、私にはどうも慣れない操作で思い通りに動かせず。ソフト面は洋ぽんとほとんど同じなので特に感想なし。あ、あと非常に軽かったです。中身入ってんのかと思うほどに。

WX300K。いわゆる京ぽん改。無駄な半透明表示がなくなっている事もあり、動作が全体的にキビキビして使いやすかったです。また、微妙に京ぽんよりも安っぽさがなくなっていました。カメラ等は試していませんが、通話とメールだけのユーザならこれで十分そうですね。

W-SIM端末のTT。発表当時、こんなのが2万もするのかよ。誰が買うんだ。馬鹿にしてんのか。と思っていましたが、見て触ってコレが2万なのが実におしいという思いに変わりました。デザインや大きさ、使いやすさはかなりイイ線行ってます。これが1万円前後なら、WS003SHと一緒に買うユーザが多かったと思うと実に残念です。あとはやっぱりライトEメールまでしか対応していないところが残念なところ。

最後。黒船WS003SH。いわゆるシャーポン。えぇとまず、私が手にした端末でまともに動作した端末は1台もありませんでした。まだ開発中という気配を思いっきり漂わせている端末です。大きさは思ったよりも手に収まるサイズで、見た目よりも軽い感じがしました。この程度のサイズなら、電話しててもそれほど気にならないかもしれません。キーボードは変則的でリナザウ（これも変則的だけどさ）等に比べれば押しづらい印象を受けましたが、普通の携帯に比べれば断然早く文字入力できるでしょう。キーボードがライトアップするのは、リナザウが暗闇でキーを押しづらいのを考えると好印象。バッテリ面で考えると微妙ですが。電話を試すことはできませんでしたが、通話ボタンを押すと電話アプリが起動するのは、やはり変な気分です。やっぱりこれは電話じゃなくてPocketPCなんだなぁと思ってしまいます。

とりあえずこんなところですか。WXシリーズは大分完成度が高く、非常に好感触でしたが、WS003SHがまだまだ開発途上であったのが残念なところ。発売まで残すところ1ヶ月足らずしかありませんが、シャープの開発チームは眠れない日々が続きそうですね。私は今回実機を触って、ほぼ洋ぽんに機種変決定です。miniSDにJavaアプリを移せない、メールのスプラッシュ画面等、ちょっと納得いかない仕様もありますが、他端末に比べれば私の用途に最も合っていそうですし。後1ヶ月どこで機種変するかそろそろ決めるとしますか。（´ー｀　）

＃そうそう。MSブースでXbox360を見てきました。「カメオ」とかいうゲームが遊べました様です。私は傍から見ていただけですが。ゲーム自体は戦国無双（だっけ？）みたいなゲームで、ボタン押してりゃバッタバッタ敵を薙ぎ倒せそうでしたが、画面が実に綺麗でさすが次世代機だなと関心しました。まぁ、Halo3が出るまで絶対に手は出さないでしょうが。